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太宰治キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! [報道局]

太宰治生誕100年記念企画

今回は生誕100年を迎えた小説家・太宰治をご紹介させて頂きます。このエントリーは、本当は先月に予定しておりましたが、マイケル・ジャクソンさんの訃報があった為、今月にずれ込みました。

(´・ω・`)

太宰治キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

人間失格キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

芥川龍之介への憧れ、芥川賞への執念

自殺未遂を繰り返し

諧謔的かつ破滅的、新戯作派であり無頼派 

自分が犯してきた様々な罪を洗いざらい吐き出した「人間失格」

太宰治はこの作品の執筆に際して、これを書く作家は不幸でなくてはいけないと考え、

平穏で幸せな家族との暮らしを捨てた・・・

愛人を囲い、毎晩酒を浴びるように飲み、

罪を描くため、されに罪を重ねて行く

矛盾

「人間失格」全206枚脱稿後、およそ1ヶ月後に太宰は玉川上水にて愛人とともに身を投げて心中

帰らぬ人となる

_| ̄|○

命がけ

強烈、

オルタナティブ、

アバンギャルド

☆ 

「走れメロス」、「津軽」、「お伽草紙」、「斜陽」、「人間失格」

現代の10~20代の若者に高い人気を誇る太宰治の作品。

不況に苦しむ現代の出版界において、太宰治作品の出版部数は前年比550%という驚異の数字を叩き出した。

中高生の読書感想文の題材として「人間失格」が圧倒的に多いということに、教育関係者が非常に驚いているそうだ。

何故か?

太宰文学の巧みな一人称語りが、句読点を多用するブログに似ており、若者達に受け入れられやすいことや、

太宰が生きた戦後と不況で苦しむ現代の混沌とした時代の空気などがよく似ていることから、現代の若者達の共感を呼んでいるものと思われる 

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ヨッコイショ  _| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
  ∧__∧   _| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
  ( ´・ω・)   _| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○ 
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 し' ̄(_)) ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_))


私が初めて太宰治作品に触れたのは、おそらく中学生の時であったと思う。始まりは国語の教科書に掲載されていた「走れメロス」だ。この作品の名言として「信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。」というセリフに感銘を受けたような気がする。当時はボロボロになっても走り続けるメロスに心を打たれたが、ちょっとまてw、この時メロスはすでにほとんど全裸である。メロス~w。「裸になって何が悪い!」とは言っていないがw、日本を代表するような真面目な文学作品ではあるものの、今考えると何か別の意味で可笑しいw。ゲラゲラ
 そして高校時代、苦悩する太宰治に憧れて、多くの作品を読みあさった。特に「ヴィヨンの妻」が大好きだったw。太宰治の分身的存在として登場するめちゃくちゃな放蕩者の夫に、振り回されながらもけなげに生きる妻を描いた作品だが、この作品に登場する夫はこれでもかというくらい相当酷い男だ。実に強烈というか、こんな小説があって良いものか?と、ゲラゲラ笑いながら読んだw。え?そこ笑うところじゃない?ゲラゲラw。こういう男は身内に居たら大変というか、実際には有り得ないが、面白いので一度こういう男になってみたいと思ったw。え?感想がおかしい?普通じゃない?ゲラゲラw。しかしまあ、当時はそういう迷惑な人間になることを体験してみたいと思ってしまう、変に好奇心が強いお年頃だったんだから仕方がない。w
 中高生時代に読んでいた小説など出版物を思い返してみると、中学生時代は主に推理小説が多かったように思う。角川映画全盛期ということもあって、森村誠一や横溝正史などをメインに読んでいた。雑誌は「ミュージック・ライフ」とか、漫画はあまり読まなかったが「マカロニほうれん荘」が好きだった。高校時代は大藪春彦などのハードボイルド系や、とことん可笑しい筒井康隆、そして狂気の太宰治といった感じ。雑誌は「ビックリハウス」、「rockin'on]、「anan」、「nonno」、「流行通信」などが中心、漫画は丸尾末広の「少女椿」などが好きだったので、たまに「ガロ」を少々w。
 しかしまあ、本の話となると、その人間の勉強の程度が分かってしまうので、本当に恥ずかしい。もうちょっと有名作家の文学作品とか並べたいところだが、この時代はそれほど読んでいないので、正直仕方がないw。何故か高校時代は週8時間数学があった理系だったので、国語系は現国・古典を合わせても4時間程度であったし、その上遊び人ってことでそっちに非常に忙しかったので、恥ずかしいけれど、本関係はまぁこんなもんかってことでw、では失敬。

                         ∧_∧
                        (´・ω・`) イ㌔
                      O^ソ⌒とヽ
                      (_(_ノ、_ソ /■\

    _   ∩
  ( ゚∀゚)彡  つまらん話は、どうでもいい! どうでもいい!
  (  ⊂彡    太宰治の紹介、ハヤク! ハヤク!
   |   |      おっぱい! おっぱい!
   し ⌒J 

人間というものは、みじめな、可哀そうなものですね。成功したの失敗したの、利巧だの、馬鹿だの、勝ったの負けたのと眼の色を変えて力んで、朝から晩まで汗水流して走り廻って、そうしてだんだんとしをとる、それだけの事をする為に私たちは此の世の中に生れて来たのかしら。 (新ハムレットより)

大人というものは、侘しいものだ。愛し合っていても、用心して、他人行儀を守らなければばらぬ。なぜ、用心深くしなければならないのだろう。その答は、なんでもない。見事に裏切られて、赤っ恥をかいたことが多すぎるからである。人はあてにならない、という発見は、青年の大人に移行する第一課である。大人とは、裏切られた青年の姿である。 (津軽より)

あてにしていた夢が、かたっぱしから全部はずれて、大穴あけて、あの悽惨、焦躁、私はそれを知っている。その地獄の中でだけ、この十年間を生きて来た。もう、いやだ。 (春の盗賊より)

笑われて、笑われて、つよくなる (HUMAN LOSTより)

道化を演じるしか

生きる術がなかった

(´・ω・`)

おまへはオレか

(´・ω・`)

生れて、すみません。 (二十世紀旗手より)

太宰治とは

Dazai_Osamu.jpg 芥川龍之介になりたい・・・w

(wikimedia様より著作権の保護期間が満了している画像をお借りしました。)

本名   津島 修治(つしましゅうじ)

明治42年(1909年)6月19日 - 昭和23年(1948年)6月13日)

東京帝国大学仏文科中退

明治42年(1909年)6月19日、青森県北津軽郡金木村大字金木字朝日山(現在の青森県五所川原市、旧北津軽郡金木町)において、津軽地方きっての大地主である津島家の第10子6男として生まれる。青森県五所川原市金木の生家は太宰治記念館 「斜陽館」として公開され、国の重要文化財に指定されている。

父・津島源右衛門(1871-1923)は木造村の豪農松木家からの婿養子で、青森県内でも有力な県議会議員(後に衆議院議員、貴族院多額納税議員)を務めた地元の名士であった。母はタ子(たね)(1873-1942)。

1916(大正5)年、町立金木第一尋常小学校に入学。

1922(大正11)年、明治高等小学校に入学し1年間通学したが、翌年1923(大正12)年に県立青森中学校(新制県立青森高校の前身)に入学。入学直前の3月、父が死去した。

1925(大正14)年、中学の校友会誌に「最後の太閤を掲載。また友人と同人誌『星座』を発行。

1927(昭和2)年、第一高等学校(新制東京大学教養学部の前身の一つ)受験に失敗し、官立弘前高等学校(新制弘前大学の前身の一つ)文科甲類(文系の英語クラス)に入学。この頃、泉鏡花や芥川龍之介の作品に傾倒すると共に、左翼運動ににも傾倒した。

1928年(昭和3)年、 当時流行のプロレタリア文学の影響から、同人誌『細胞文芸』を創刊。辻島衆二の名で作品を発表。 他に本名や小菅銀吉の名でも文章を書く。井伏鱒二に『細胞文芸』への執筆を依頼。井伏鱒二の「薬局室挿話」はこの時の作品。

1929年(昭和4)年12月、自らの階級に悩みカルモチン自殺を図る。

1930(昭和5)年、官立弘前高等学校文科甲類を76名中46番の成績で卒業。同年、東京帝国大学仏文科に入学(後に留年を繰り返し授業料未納で除籍処分)。井伏鱒二の下に門人として弟子入り。同年、鎌倉の小動岬でカフェの女給・田部シメ子(1912-1930)と心中未遂を起こすが、シメ子のみ死亡。自殺幇助の容疑で検事から取調べを受けたが、起訴猶予となる。たまたま担当の宇野検事が太宰の父の実家である松木家の親類であったことや、担当の刑事が金木出身であったことにより、太宰にとって有利に作用したといわれている。

1931年(昭和6)年、津島家から除籍される。同年、小山初代と結婚。

1933年(昭和8)年、『東奥日報』紙に短編「列車」を太宰治の筆名(ペンネーム)で発表。同人誌『海豹』に参加。「魚服記」を発表。

1934年(昭和9)年、檀一雄、山岸外史、木山捷平、中原中也、津村信夫等と文芸誌『青い花』を創刊。しかし、創刊号のみで廃刊。

1935年(昭和10)年、「逆行」を『文藝』に発表。「逆行」が第1回芥川賞候補の次席となる。このときの受賞者は『蒼氓』の石川達三。選考委員であった川端康成から私生活を「作者、目下の生活に厭な雲あり」と評され、太宰は文芸雑誌上で「小鳥を飼い、舞踏を見るのがそんなに立派な生活なのか」と反撃するなど大喧嘩。その後、都新聞社に入社できず、自殺未遂。芥川賞選考委員で太宰を高く評価していた佐藤春夫に師事。

太宰は芥川賞に情熱を燃やすが、第2回芥川賞では「受賞該当者なし」。第3回芥川賞では仇敵であった川端康成にまで選考懇願の手紙を送っている。しかし、過去に候補作となった作家は選考対象から外すという規定が設けられ、選考の候補にすらなれなかった。

1936年(昭和11)年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃、パビナール中毒に悩む。

1937年(昭和12)年、小山初代が津島家の親類の画学生・小館善四郎と密通していたことを、小館自身より告白され、初代と心中未遂。そして離別。一年間筆を絶つ。

1938年(昭和13)年、石原美知子(1912-1997)と婚約。山梨県甲府市御崎町(現・朝日)に転居。

1939(昭和14)年1月8日、井伏夫妻の媒酌で石原美知子と結婚。

この頃の太宰は精神的にも安定し、「富嶽百景」、「駆け込み訴へ」、「走れメロス」など、優れた短編を発表。

1941(昭和16)年、長女・園子誕生。

1942(昭和17)年10月、母・夕子が重体となる。妻・美知子、長女・園子と伴に帰郷。

1944(昭和19)年、長男・正樹誕生(昭和35年死亡)。小山書店から「新風土記叢書」の一冊として「津軽」の執筆を依頼を受ける。同年5~6月にかけて、津軽地方を旅行。

1945(昭和20)年7月28日、妻子を連れ、青森県の津軽に疎開。31日、金木の生家に辿り着く。

1947(昭和22)年、次女・里子誕生。同年、愛人の太田静子(1913-1982)の日記をもとに没落華族を描いた長編小説「斜陽」を書き上げ、流行作家となる。太田との間に女児(太田治子)誕生。

1948(昭和23)年、『人間失格』を発表。同年6月13日、愛人の山崎富栄と共に玉川上水(東京都北多摩郡三鷹町、現・三鷹市)の急流にて入水。一週間後の6月19日早朝、遺体が発見される。満39歳の誕生日であった。後に、その日が「桜桃忌(おうとうき)」と名づけられるようになる。戸籍によると、死亡推定月日は、昭和23年6月14日午前零時。

『朝日新聞』に連載中であったユーモア小説「グッド・バイ」が未完の遺作となる。

太宰の墓は三鷹の禅林寺にある。

(´・ω・`)

代表作、主な作品

「地図」  1925年(大正14)年
「もの思う葦」  1936年(昭和11)年
「晩年」  1936年(昭和11)年
「虚構の彷徨、ダス・ゲマイネ」  1937年(昭和12)年
「二十世紀旗手」  1937年(昭和12)年
「愛と美について」  1939(昭和14)年
「富嶽百景」  1939(昭和14)年
「女生徒」 1939(昭和14)年
「新樹の言葉」 1939(昭和14)年
「皮膚と心」 1940年(昭和15)年
「思ひ出」 1940(昭和15)年
「走れメロス」 1940(昭和15)年
「駆込み訴え」 1940(昭和15)年
「女の決闘」 1940(昭和15)年
「きりぎりす」 1940(昭和15)年
「東京八景」 1941(昭和16)年
「新ハムレット」 1941(昭和16)年
「千代女」 1941(昭和16)年
「東京八景」 1941(昭和16)年
「ろまん灯籠」 1941(昭和16)年
「風の便り」 1942年(昭和17)年
「老ハイデルベルヒ」 1942年(昭和17)年
「正義と微笑」 1942年(昭和17)年
「女性」 1942年(昭和17)年
「右大臣実朝」 1943年(昭和17)年
「佳日」 1944年(昭和19)年
「津軽」 1944(昭和19)年
「新釈諸国噺」 1945(昭和20)年
「惜別」 1945(昭和20)年
「お伽草紙」 1945(昭和20)年
「パンドラの匣」 1946(昭和21)年
「薄明」 1946(昭和21)年
「冬の花火」 1946(昭和21)年
「津軽通信」 1946(昭和21)年
「ヴィヨンの妻」 1947(昭和22)年
「斜陽」 1947(昭和22)年
「人間失格」 1948(昭和23)年
「桜桃」 1948(昭和23)年
「グッド・バイ」 1948(昭和23)年

太宰治生誕100年記念ホームページ http://www.goshogawara.net.pref.aomori.jp/dazai/index.html

五所川原市 太宰治記念館【斜陽館】  http://www.goshogawara.net.pref.aomori.jp/16_kanko/dazai/syayoukan.html

太宰治 文学サロン http://mitaka.jpn.org/dazai/

「太宰治生誕100年特別展」 

2009年7月11日~9月6日

青森県近代文学館 企画展示室

青森県近代文学館 http://www.plib.net.pref.aomori.jp/top/museum/index.html

新潮文庫   太宰 治

「地図」―初期作品集―  1925年(大正14)年

地図 初期作品集 (新潮文庫)

地図 初期作品集 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: 文庫

「晩年」  1936年(昭和11)年

晩年 (新潮文庫)

晩年 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1947/12
  • メディア: 文庫

「もの思う葦」  1936年(昭和11)年

もの思う葦 (新潮文庫)

もの思う葦 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1980/09
  • メディア: 文庫

「二十世紀旗手」  1937年(昭和12)年

二十世紀旗手 (新潮文庫)

二十世紀旗手 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1972/11
  • メディア: 文庫

「新樹の言葉」 1939(昭和14)年

新樹の言葉 (新潮文庫)

新樹の言葉 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1982/07
  • メディア: 文庫

「走れメロス」 1940(昭和15)年

走れメロス (新潮文庫)

走れメロス (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1967/07
  • メディア: 文庫

「きりぎりす」 1940(昭和15)年

きりぎりす (新潮文庫)

きりぎりす (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1974/09
  • メディア: 文庫

「新ハムレット」 1941(昭和16)年

新ハムレット (新潮文庫)

新ハムレット (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1974/03
  • メディア: 文庫

「ろまん灯籠」 1941(昭和16)年

ろまん燈籠

ろまん燈籠

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1983/02
  • メディア: 文庫

「津軽」 1944(昭和19)年

津軽 (新潮文庫)

津軽 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1951/08
  • メディア: 文庫

「お伽草紙」 1945(昭和20)年

お伽草紙 (新潮文庫)

お伽草紙 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000
  • メディア: 文庫

「惜別」 1945(昭和20)年

惜別 (新潮文庫)

惜別 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1973/03
  • メディア: 文庫

「パンドラの匣」 1946(昭和21)年

パンドラの匣 (新潮文庫)

パンドラの匣 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1973/10
  • メディア: 文庫

「津軽通信」 1946(昭和21)年

津軽通信 (新潮文庫)

津軽通信 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1982/01
  • メディア: 文庫

「斜陽」 1947(昭和22)年

斜陽 (新潮文庫)

斜陽 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1950/11
  • メディア: 文庫

「ヴィヨンの妻」 1947(昭和22)年

ヴィヨンの妻 (新潮文庫)

ヴィヨンの妻 (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1950/12
  • メディア: 文庫

「人間失格」 1948(昭和23)年

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1952/10
  • メディア: 文庫

「グッド・バイ」 1948(昭和23)年

グッド・バイ (新潮文庫)

グッド・バイ (新潮文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1972/07
  • メディア: 文庫

太宰治の家族など

長女・津島園子の夫は、衆議院議員・津島雄二(旧姓上野)。自民党の派閥・津島派(旧橋本派、旧竹下派)の会長。

次女・津島佑子は小説家。2006年4月から放送のNHK連続テレビ小説『純情きらり』の原案となった『火の山—山猿記』の作者でもある。夫は詩人の藤井貞和。

愛人・太田静子との間にできた子・太田治子は小説家。1976年からNHK「日曜美術館」の初代アシスタントを3年間務めた。美術書やエッセイ、フィクションが多い。

三兄の津島文治は金木町長、青森県知事、衆議院議員、参議院議員を歴任。文治の長男・津島康一は俳優。

四兄の津島英治も金木町長。英治の孫の津島恭一は元衆議院議員。

回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)

回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)

  • 作者: 津島 美知子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/10
  • メディア: 文庫

火の山―山猿記〈上〉 (講談社文庫)

火の山―山猿記〈上〉 (講談社文庫)

  • 作者: 津島 佑子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 文庫

斜陽日記 (小学館文庫)

斜陽日記 (小学館文庫)

  • 作者: 太田 静子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 文庫

言いだしかねて―父、太宰治そして愛、家庭を語る 太田治子対談集 (1982年)

言いだしかねて―父、太宰治そして愛、家庭を語る 太田治子対談集 (1982年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 1982/08
  • メディア: -

心映えの記 (中公文庫)

心映えの記 (中公文庫)

  • 作者: 太田 治子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2005/08/26
  • メディア: 文庫

NHK 歴史秘話ヒストリア
「絶望するな ダザイがいる
~太宰治「人間失格」誕生秘話~」

【放送日】2009年6月17日(水)
【著作・製作】NHK日本放送協会

エピソード1 芥川龍之介になりたい 

エピソード2 太宰の決意 家庭生活を維持します! 

エピソード3 「人間失格」 誕生秘話

NHK クローズアップ現代 第2754回
「生誕百年 太宰治はなぜうける?」

【放送日】2009年6月22日(月)
【著作・製作】NHK日本放送協会
【出演者】(スタジオゲスト)井上ひさし

太宰治生誕100年記念映画

太宰治生誕100年記念映画

映画「斜陽」   

【公開日】2009年5月9日先行公開・6月全国順次公開
【製作】
【配給】カエルカフェ
【原作】太宰治「斜陽」
【スタッフ】(監督)秋原正俊、(音楽)黒色すみれ、他
【出演】佐藤江梨子、温水洋一、伊藤陽佑、小倉一郎、高橋ひとみ、他
【主題歌】「」

太宰治生誕100年記念 映画「斜陽」 http://www.kaerucafe.co.jp/shayo/

YouTube - 映画【斜陽 -Shayo-】H264AAC圧縮640 【1:34】 http://www.youtube.com/watch?v=0bOoSC2NP_E&feature=channel_page

女が読む太宰治 (ちくまプリマー新書)

女が読む太宰治 (ちくまプリマー新書)

  • 作者: 佐藤江梨子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2009/05/09
  • メディア: 新書

生きている事。 ああ、それは、何というやりきれない息もたえだえの大事業であろうか。 (斜陽より)

人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。 (斜陽より) 

とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ。 (斜陽より)

世間でよいと言われ、尊敬されているひとたちは、みな嘘つきで、にせものなのを、私は知っているんです。私は、世間を信用していないんです。札つきの不良だけが、私の味方なんです。札つきの不良。私はその十字架にだけは、かかって死んでもいいと思っています。万人に非難せられても、それでも、私は言い返してやれるんです。お前たちは、札のついていないもっと危険な不良じゃないか、と。 (斜陽より)

太宰治生誕100年記念映画

映画「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」

【公開日】2009年10月10日公開予定
【製作】フジテレビジョン、パパドゥ、新潮社、日本映画衛星放送
【制作プロダクション】フィルムメイカーズ
【配給】東宝
【原作】太宰治「ヴィヨンの妻」
【スタッフ】(監督)根岸吉太郎、(脚本)田中陽造、(製作)亀山千広、山田美千代、田島一昌、杉田成道、(エグゼクティブプロデューサー)石原隆、直井里美、酒井彰、(プロデューサー)前田久閑、木幡久美、菊地美世志、(アソシエイトプロデューサー)稲葉直人、(撮影)柴主高秀、(照明)長田達也、(録音)柿澤潔、(美術監督)種田陽平、(美術)矢内京子、(編集)川島章正、(音楽)吉松隆、(スクリプター)岩倉みほ子、(衣裳デザイン)黒澤和子、(衣裳)古藤博、(ヘアメイク)倉田明美、(装飾)鈴村正、(フードスタイリス)飯島奈美、(助監督)橋正弥、(製作担当)岩下真司、斎藤健志、(ラインプロデューサー)宮崎慎也、他
【出演】松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文、広末涼子、妻夫木聡、堤真一、他
【主題歌】「」

ヴィヨンの妻 http://www.villon.jp/

人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、 それは仕合せな人間です。 (ヴィヨンの妻より)

いつまでも、いつまで経っても、夜が明けなければいい、と思いました。  (ヴィヨンの妻より)

人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。 (ヴィヨンの妻より)

太宰治生誕100年記念映画

映画「パンドラの匣」   

【公開日】2009年10月10日公開予定
【製作】
【配給】東京テアトル
【原作】太宰治「パンドラの匣」(新潮文庫刊)
【スタッフ】(監督・脚本・編集)冨永昌敬、(撮影)小林基己、(照明)藤井貴浩、(美術)仲前智治、(音楽)菊地成孔、他
【出演】染谷将太、川上未映子、仲里依紗、窪塚洋介、ふかわりょう、小田豊、杉山彦々、洞口依子、ミッキー・カーチス、KIKI(友情出演)、他
【主題歌】「」

映画『パンドラの匣(パンドラのはこ)』公式サイト http://pandoranohako.com/

人間は不幸のどん底につき落とされ、ころげ廻りながらも、 いつかしら一縷の希望の糸を手さぐりで捜し当てているものだ。  (パンドラの匣より) 

死と隣合せに生活している人には、生死の問題よりも、一輪の花の微笑が身に沁みる。  (パンドラの匣より)

君のような秀才にはわかるまいが、「自分の生きていることが、人に迷惑をかける。僕は余計者だ」という意識ほどつらい思いは世の中に無い。  (パンドラの匣より)

太宰治生誕100年記念映画

映画「人間失格」   

【公開日】2010年初春公開予定
【製作】
【配給】東京テアトル
【原作】太宰治「人間失格」
【スタッフ】(監督)荒戸源次郎、他
【出演】生田斗真、他
【主題歌】「」

映画「人間失格」公式サイト http://www.ns-movie.jp/

恥の多い生涯を送って来ました。 自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。 (人間失格より)

そこで考え出したのは、道化でした。それは、自分の、人間に対する最後の求愛でした。 (人間失格より) 

人間、失格。もはや、自分は、完全に、人間でなくなりました。 (人間失格より) 

その他、関連書籍

文豪ナビ 太宰治 (新潮文庫)

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  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/11
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富士には月見草―太宰治100の名言・名場面 (新潮文庫)

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  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: 文庫

太宰治との愛と死のノート―雨の玉川心中とその真実 (女性文庫)

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映画「富嶽百景~遥かなる場所~」   2006年

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映画「武蔵野心中」   1983年 

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死のうと思っていた。 今年の正月、よそから着物一反もらった。 お年玉としてである。着物の布地は麻であった。 鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。 夏まで生きていようと思った。 (葉より)

「私たちの知っている葉ちゃんは、とても素直で、よく気がきいて、あれでお酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」 (人間失格より)

元気で行かう。絶望するな。では、失敬。 (津軽より)

(´・ω・`)

6月18日はおにぎりの日

おむすびが、どうしておいしいのだか、知っていますか。あれはね、人間の指で握りしめて作るからですよ。 (斜陽より)

         おにぎり!ワッショイ!!
     \\  おにぎり!ワッショイ!! //
 +   + \\ おにぎり!ワッショイ!!/+
                            +
    +  /■\   /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩ (´∀`∩) ( ´∀`)
 + (( (つ   ノ (つ  丿 (つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ   ) ) )
       (_)し'  し(_)  (_)_)

作者様の没後50年を経過しており、著作権の保護期間が満了しておりますので、一部文章を掲載させていただきました。(著作権法51条2項)

☆ 

(^ー^)ノシ

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http://modspants.blog.so-net.ne.jp/2009-06-18

60万HIT&モア・トゥリーズキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

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        /\
      /   \    太宰治 わしょーい
    / ∧_∧ \
  / (´・ω・`) /\   わしょーい わしょーーーい
  \     /    \
    \ /   ∧∧∧∧
          (  ´/) ))ヽ∧
          /   /  /ω・`) ∧_∧
        ○(   イ○  (   ,つ・ω・`)   しょぼーん
        /ヽ  )) ヽ  )ヽ )と  , イ
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コメント 34

旅爺さん

太宰治が女を道連れに?
女が愛しさのあまり、酒に酔った太宰治と心中、なんてことはないのかな?
by 旅爺さん (2009-07-12 05:56) 

せつこ

感動する作品を書くには、凡人からはイメージすら浮かばないのでしょうね。
型破りの生活を経験しないと、発想は生まれないのかも!
危険で、スリルのある生活は勇気が必要ですから、太宰治は凄い人物です。
by せつこ (2009-07-12 08:55) 

moonrabbit

太宰治はそんなに詳しくないです。w
でも走れメロスは教科書に載っていたので読みました。
人を信じるジレンマは今もよく取り扱われる題材ですね。
いろんな実験も面白く見ています。(^^
by moonrabbit (2009-07-12 11:26) 

サダー

太宰ときましたか。ねたの懐が深いですね。

メロスは教科書に載ってましたよね。
人間失格も10代の頃読んだ記憶がありますが、当時でもなんとなくついていけない感じを持ったような気がします。
・・・そかアバンギャルドか。
by サダー (2009-07-12 11:36) 

Tad

サダーさんと同じく、太宰ものは10代、20代の頃に珍しく何点か読みました。珍しく、、、というのは日本文学をほとんど読まないガキだったからです( ̄▽ ̄;)

でも正直、内容があまりピンと来なくて、記憶にもあまり残ってません。カミサンは「子どもの頃金木に住んでた」というのが自慢(?)です(^-^;
by Tad (2009-07-12 12:06) 

こういち3

太宰治の名を知ったのは銀河鉄道999の映画版でエンディング前に
太宰の一節がテロップに映し出されゴダイゴの「銀河鉄道999」の
唄へ・・・との思い出があります。

週間モーニングで月一くらいのペースで掲載していますね。
浅いかも知れませんがさわりとして読むのには良いかもしれません。
前から興味はあったのですが読む機会がなくPSPのソフト「みんなで読書名作&推理&怪談&文学」を買いましたがまだ未読状態です。




by こういち3 (2009-07-12 23:41) 

モッズパンツ

>>北海道大好き人間さん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:27) 

モッズパンツ

>>JUNeさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:28) 

モッズパンツ

>>旅爺さん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
その件に関しては、当時から現場の状況証拠などを分析した結果、いろいろな憶測が流れておりますね。真実はわかりませんが、そういう可能性もあったかもしれませんね。w (^ω^)b
ただ、太宰治は自殺未遂の常習犯ですから、日頃から心中をほのめかすなんてことはあったと思います。いずれにせよ、「人間失格」執筆以降、そういう環境が整ってしまったことから、起こるべくして起こってしまった心中であったように思います。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:29) 

モッズパンツ

>>せつこさん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
太宰治の場合は、甲府時代のように本当に幸せな家庭生活を送っていた時期には、精神的にも安定し、「富嶽百景」、「駆け込み訴へ」、「走れメロス」など、優れた短編を発表しておりますね。w (^ω^)b
戦後に書かれた、「斜陽」や「人間失格」などは、それぞれ愛人との生活などがかかわってくる訳ですが、わざわざ精神的に不安定な心理を作り出し、そういう状況を文筆活動のエサにしてしまうあたり、太宰治は特殊な作家であるとも言えるかもしれませんが、何だか非常に分かりやすいですね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:30) 

モッズパンツ

>>moonrabbitさん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
太宰治の作品は教育現場ではちょっと取り扱いにくい内容のものが多いわけですが、「走れメロス」は珍しく教科書に採用され、教育的にも優れた作品ですよね。w (^ω^)b
この作品には友情や葛藤などイロイロなものを学びましたね。「走れメロス」を読むと勇気が湧いて来ますし、世の中裏切りばかりじゃなく、まだまだ捨てたものではないなって、本当に思わせてくれます。ホッとさせてくれる作品ですね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:31) 

モッズパンツ

>>サダーさん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
今年は太宰治生誕100年ということで、出版業界や書店は相当な力を入れておりますね。太宰作品は今の若者にカナーリ人気があるようです。ということで、記憶の奥底にある引き出しを開けてみました。w (^ω^)b
「人間失格」の場合は内容的にも、ある程度大人になってから読んだほうが、イロイロな意味で理解が増してくる作品ですよね。やはり太宰治作品に限らず、あまり汚れを知らない少年時代に読むのと、ある程度の苦悩や挫折・苦労などを経験してから読むのとでは、感じ方にちょっと差がありますね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:32) 

モッズパンツ

>>Tadさん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
文学作品は若い頃に多く読んでおくべきものであると、中高生時代によく言われておりましたね。おそらく要領の良い子は受験で出題されそうな作品はほとんど読破していたのでしょうが、当時は私も文学作品はちょっと苦手でしたので、あまり読んでおりませんでした。w (^ω^)b
金木は太宰治のおかげで昔から有名ですよね。でも、吉幾三さんの「俺はぜったい!プレスリー」の歌詞の内容でちょっとショックを受けましたw。近年では羽柴秀吉名義で全国的に選挙活動を行っている三上誠三氏が有名ですね。今年、地元に対北朝鮮用のミサイル基地?を建設したそうです。w (;´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:33) 

モッズパンツ

>>shinさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:34) 

モッズパンツ

>>gunsandsmithさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:35) 

モッズパンツ

>>こういち3さん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
当時、「銀河鉄道999」は本当に大好きで、自作のセル画なんてモノまで作ったほどだったのですが、まだ太宰治に興味が向く前ですから、気が付かなかったのか、憶えていないのか、知りませんでした。今度見る機会がありましたらぜひ確認してみたいと思います。w (^ω^)b
今年は太宰治生誕100年ということで、映画も4本製作されますし、各方面で盛大に太宰治をフューチャーしておりますね。太宰治が生きた時代と不況下の現代が非常に似ているせいか、若者達の間ではブーム的現象になっているようですが、何がキッカケでも、太宰治の作品が多くの人に読まれることは嬉しいことだと思います。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 06:36) 

Ryo

太宰は中学校の頃、受験対策でちょっと読んだ程度ですね。やはり「暗い」というイメージで今でも苦手。全集で一通りの作品は読んだはずなんですが、イメージ以外残っていません。ダメですね〜。
by Ryo (2009-07-13 07:08) 

モッズパンツ

>>Ryoさん
コメントどうもありがとうございます!
さすが主だったものは読破されていらっしゃるのですねー。スゴイなー。やはり受験の準備で読また方もかなり多いようですね。w (^ω^)b
太宰治作品は好き嫌いがハッキリ出てきますね。私の場合はゲラゲラ笑えるぶっ飛んだ筒井康隆作品のような明るい作品も大好きですが、太宰治の時代を象徴するような暗さや、破滅的なメチャクチャ感もまた好きです。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-13 07:45) 

北海道大好き人間

メモリをこのPCで最大の512M×2枚=1GBにしたら、後から入れたの方のメモリとの相性が合わず、nice!を押した直後にPCの電源が落ちてしまいました。その後も同じ状況が続いたので、やむを得ず前の256Mを装着、768Mで書き込んでいます(後の512Mは、保証付だったので返品)。

太宰については、私もゆかりの地の写真&記事を書き込みたいと思います(写真は既に撮影済み)。
とか何とか言っているうちに「トカラ列島皆既日食」まで一週間近くになってしまいました。
by 北海道大好き人間 (2009-07-14 12:11) 

モッズパンツ

>>北海道大好き人間さん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
PCとメモリの相性が悪かったのでしょうか。返品できて良かったですね。私のラップトップPCの方は、6年間256のままで頑張ってもらってます。w (^ω^)b
山梨県は太宰治ゆかりの地でもありますよね。記事を楽しみにして待ちますね。皆既日食はあと一週間ですね。お約束通り、夏休みの宿題のように泣きながら記事を書いてます。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-14 22:01) 

モッズパンツ

>>Flatoutcoolさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-14 22:03) 

モッズパンツ

>>KS奇跡さん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-14 22:31) 

さくママ

太宰治は、教科書で読みましたが、作品自体よりも“このおっさん、おもろいなぁ~!”が始めの印象でした。
裕福な家庭のボンボンとして育ち、その裕福さが嫌で逃げ出し・・・
確か、1人目の愛人の時の心中に失敗、2回目い成功!でしたか・・・。

私は、学生時代は筒井康隆・星新一・陳舜臣を読んでました♪
漫画は、横山光輝・漫画太郎♪
はいw歴史オタクでしたwww
by さくママ (2009-07-14 22:37) 

モッズパンツ

>>さくママさん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
私も最初は同じことを思いました。本当は共感したり、感動するものだとは思うのですがw。太宰治は良家に育ちながら、とことん破天荒な生き方をしましたよね。なかなかマネできません。w (^ω^)b
筒井康隆ファン・ハケーン!さくママさんは小説・漫画問わずイロイロな作家の作品をお読みになっていらっしゃるようですねー。すごいなー。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-15 01:05) 

モッズパンツ

>>fumilinさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-15 01:08) 

ZIPGUNS

太宰好きでしたね〜
やはり学生の頃はわりとドップリと・・・

あのネガティブさが妙に心地よかったりして・・・
by ZIPGUNS (2009-07-18 06:11) 

モッズパンツ

>>ZIPGUNSさん
nice!とコメントどうもありがとうございます!
ZIPGUNSさんは戸川純さんがお好きということでしたので、もしかしたら太宰作品もお読みになられているのではと思っておりましたが、やっぱりそうでしたか。w (^ω^)b
そうそう、ネガティブに苦悩する様も太宰治の魅力の一つですよね。太宰治の作品は昨今の若者にも受けているようですが、いっぱいファンが増えてくれるとうれしいですね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-18 14:51) 

モッズパンツ

>>ミスター・ピッチサイドさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-20 17:35) 

モッズパンツ

>>のり君さん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-21 22:05) 

北海道大好き人間

ここの集団がっくりAA、私の記事に転載させて頂きました。
by 北海道大好き人間 (2009-07-22 19:53) 

モッズパンツ

>>北海道大好き人間さん

_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○

どうぞ。どうぞ。w (^ω^)b
ヤパーリ、今日は日本中にこういう人がイパーイいたのでしょうね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-07-22 22:05) 

モッズパンツ

>>B-Hさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-08-04 18:16) 

モッズパンツ

>>saraさん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-08-29 09:00) 

モッズパンツ

>>雨香さん
nice!どうもありがとうございます!

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2010-04-27 23:56) 

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